キャスト・スタッフ
バイオグラフィー
 
 
 
新妻聖子
2007/02/07
Singer
 
愛知県稲沢市祖父江町出身。父の仕事の都合で11才からの7年弱をタイで過ごした帰国子女。バンコクのインターナショナルスクールを卒業後、上智大学法学部国際関係法学科に入学(2003年卒業)。大学在学中に出演したライブで芸能事務所にスカウトされ、2002年1月にTBS「王様のブランチ」でブランチレポーターとして芸能活動を開始する。
 
2003年夏には5000倍のオーディションを勝ち抜き、東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役で初舞台。声楽的な訓練を受けた経験も無く、役者としての経験も無い新人としては異例の大抜擢であった。二作目の舞台出演は、帝国劇場で4ヶ月のロングランとなった「ミス・サイゴン」のヒロイン・キム役。舞台作品は他に音楽座ミュージカル「21C:マドモアゼル モーツァルト」主演モーツァルト役、三島由紀夫の戯曲「サド侯爵夫人」主演ルネ役。上記二作品での演技が評価され、第31回菊田一夫演劇賞を受賞。
 
現在は世界初演のミュージカル「マリー・アントワネット」で物語の軸となるマルグリッド・アルノー役を熱演中。同役での演技・歌唱が評価され、2006年度文化庁芸術祭賞演劇部門・新人賞を受賞した。
公式ホームページ:http://www.seikoniizuma.com/
 
高良結香
2007/02/07
Singer
 
沖縄県那覇市出身。現在、ブロードウェイの「コーラスライン」でコニー役を演じている。ブロードウェイ版オリジナルキャスト:「太平洋序曲」(宮本亜門演出)、「フラワードラムソング」(アンサンブル及び、ヒロインのリア・サロンガのアンダースタディー)、「マンマ・ミア!」(アンサンブル及び、リサ役のアンダースタディー)。全米ツアー:「フラワードラムソング」(ヒロイン、メイ・リー役)。その他:「フラワードラムソング」ワークショップ公演、「バイバイバーディー」、「ヘア」(共にシティーセンター・アンコール)、「ラジオシティー・クリスマススペクタキュラー」、「ファンタスティックス」(ヒロイン、ルイーザ役:サクラメント・ミュージックサーカス)、「コーラスライン」(コニー役:ジェヴァシアター)。テレビ:「ロー・アンド・オーダー:SVU」、「エド」。
2005年には沖縄で「今なら素直になれるよ」をリリースし、シンガーソングライターとしてのキャリアもスタート。2006年夏にはファーストアルバム、「Goin' Home」をリリース。
 
Peter Matthew Smith
2007/02/07
Guest Singer
 
ペンシルバニア州、ピッツバーグ出身。ブロードウェイでの最新出演作は、ハーヴィー・ファイアスタイン主演の「屋根の上のヴァイオリン弾き」。仕立て屋のモーテル役を演じた。その他のブロードウェイ作品は「ヘアスプレイ」(コーニー役アンダースタディーも)、「レント」(ロジャー、マーク役アンダースタディーも)、「マンマミア」(スカイ役、エディー役アンダースタディーも)。
 
小林香
2007/02/07
作詞・構成・演出
 
1977年生まれ、京都市出身。
18歳で京都フィロムジカ管弦楽団設立。日本でもっとも若い市民オーケストラとして関西で注目される。その功績が認められ奨学金を受け、97年、ニューヨーク・フィルハーモニックにインターン留学。
00年に同志社大学法学部卒業後、舞台演出家を目指して上京、演出・振付家の謝珠栄の助手となる。02年に東宝に籍を移し現在にいたるまでミュージカル、ショウ、芝居の創作に携わっている。
 
03年よりコンサートの演出や作詞家として活動開始。主な作品は、05年「THE PRAYERⅢ」作詞・構成・演出(東京グローブ座、大阪なんばHatch)。05年クラシカル・ミュージカル「眠らない音」作詞・構成(姿月あさと主演、東京・青山劇場、名古屋・名鉄ホール、大阪・ドラマシティ、福岡・メルパルクホール)。コロムビア・ミュージックCD「眠らない愛/アンダンテ・カンタービレ」。 
 
06年より特に作詞に力を入れ始め、ミュージカル俳優をはじめとする歌手に歌詞を提供しており、又、演劇界から音楽業界へと活動範囲を広げつつある。
 
GiHieh Lee
2007/02/07
作曲
 
韓国、ソウル市出身。2001年ドラマティスト・ギルド・フェロー。2004年にはジョナサン・ラーソン・アワードを受賞。
主な作曲作品に、「シェイクスピア:ザ・リミックス」(シアター・ワークス、パロアルト)、「トック・ティク」(グラシエラ・ダニエル演出、セカンド・ステージ・シアター、ワークショップ公演)、「ドリーム・ランド」(スコット・シュワルツ演出)、「スパムレット」。
その他、「エレジーズ」(ウィリアム・フィン作曲、リンカーンセンター・シアター)の編曲や多くの劇音楽を担当している。
彼女の歌はカーネギーホール等でも上演され、ベティー・バックリーを始めとし、有名アーティストによっても歌われている。
また韓国では「ラマンチャの男」、「アイラブユー・ユーアーパーフェクト・ナウチェンジ」、「プロデューサーズ」、「ピピン」等、数多くのミュージカル作品の訳詞を務めており、新しい世代の訳詞家として注目を集めている。
 
桑野聖
2007/02/07
作曲
 
東京芸術大学器楽科卒、ストリングスセクションを率いる リーダー、ソロヴァイオリニストとしてスタジオミュージシャン、そしてトップアーティストのサポートでも知られる実力派。
 
1991年、石川賢治氏の写真集『月光浴』のイメージアルバムに、楽曲を提供、好評を博す。その後、様々なアーティストの楽曲アレンジ、企画アルバムや映画、CM、TVドラマ等への楽曲提供など、本格的に作、編曲家としての活動を始める。
2002年、KICK UPレーベルより、周防義和氏のプロデュースで、初のソロアルバム『東方弦聞録』を発表。
2004年、TBSアニメ『忘却の旋律』の劇音楽を周防義和氏と共に手がけ、ビクターエンタテインメントよりサウンドトラック発売。
 
他にも、TVドラマ『素顔のままで』のサントラ参加、映画『河童』の音楽にも参加。また数多くの周防義和 作品、『Shall we ダンス?』『東京マリーゴールド』『奇跡の人』等のサントラにも参加。現在、スタジオワークを中心に、ゴンチチ、梁邦彦、渡辺等、甲斐恵美子、中野力(ジャイアントロボ)等のコンサート、ライヴにも積極的に参加している。
 
稲本響
2007/02/06
作曲
 
1977年大阪生まれ。5歳でステージ・デビュー。小学生の頃より年間100本以上の公演を行う。18歳でドイツ・ミュンヘン・リヒャルト=シュトラウス音楽院へ留学。欧州コンサートの模様がヨーロッパ全土に衛星生放送され大絶賛を得る。2000年、名器ニューヨーク・スタインウェイと出会い、本人仕様の特注ピアノを全国各会場に持ち運ぶことを開始。
 
2002年、俳優市村正親氏と2人で行った舞台『海の上のピアニスト』で音楽監督・作曲・演奏を担当し、全60公演を成功させ話題となる。また京都平安神宮『紅しだれコンサート』に出演し、過去最高となる5,000人を超える動員を記録。さらに愛知万博・女性像展示会場や上野の森美術館・ピカソ展等のテーマ曲を手がける。
 
2004年以降、ベルリン・フィルハーモニーのトップメンバーと共演するなど、確かなテクニックにも評価が高い。テレビ、新聞のほか、「アエラ」「ヴァンサンカン」「ソトコト」等の雑誌とメディアでの露出が急増中。
 
2006年6月には、『食彩浪漫』(NHK)【ピアニストが提案する和食というテーマ】に出演。また『ド短期ツメコミ教育豪腕!コーチング!!』(テレビ東京系)では、元女子バレーボール選手・大林素子さんのイケメン・ピアノ・コーチとして本人出演。9月、タップダンサー熊谷和徳氏と稲本響のガチンコ対決ライヴ『TAPMAN×PIANOMAN×MOVIEMAN』(主催TBS/パソナ)。新進気鋭の2人がバトルして話題となる絶好のタイミングで、アルバム『ピアノマン』をリリース。今秋公開の映画『長い散歩』(奥田瑛二監督・緒形拳主演)の音楽監督・作曲・演奏を担当する他、ピアニスト、作曲家として多方面で活躍中。
 
Christopher D. Littlefield
2007/02/06
音楽監督 / ピアノ
 
ニューヨーク:「キティー・ジェノヴィーズの叫び」(NYMF2006)、「イェロー・ウッド」「アンロックド」(以上ヨーク・シアター)、「アースリングス」。オフ・ブロードウェイ「シャウト!:ザ・モッド・ミュージカル」(サブ)。マルコム・ゲッツ、シンディー・ローパー。伴奏:ジュリアード音楽院、ニューヨーク大学。地方公演:ミルブルック・プレイハウス、テキサス・シェイクスピア・フェスティバル、ジェイソン・ロバート・ブラウン・マスタークラス。
 
宮崎明生
2007/02/06
編曲
 
1959年4月10日大分県別府市生まれ。
6才よりピアノ、12才よりクラリネットを手にする。1978年国立宮崎大学特別音楽課程入学クラリネット専攻。サックスに転向。81年バークリー音楽院入学。84年サックス科卒業後、帰国しスタジオミュージシャンとして活動を始める。
 
カール・フライバーグ “Going Home” (Victor Entertainment) CD制作
宇野ゆう子 “コーヒーは愛の香り (Victor Entertainment) CD制作
奥田晶子 “人生は過ぎ行く” “愛する時” ”帰り来ぬ青春” (Victor Entertainment) CD制作      
NHK『野鳥百景』サウンドトラック “The Wild Bird” “River” (Victor Entertainment) CD制作
ミラクルシャドウ "奇跡の影"  (KSS Records) CD制作
その他サックスプレーヤーとして多くのタレントのCD録音に参加。
 
その他、CM制作(作編曲)、音楽制作物、出演TV多数。
 
松波千映子
2007/02/06
編曲
 
1978年東京生まれ。4歳よりピアノを始める。東京放送児童合唱団に10年間在籍。コンサートや番組への出演、オケとの共演、現代曲の初演等、多様な音楽活動を体験したことにより、音楽への興味が更に広がる。和声、作曲の勉強を始め、1997年、桐朋学園大学作曲理論学科に入学。2001年同科を卒業、2002年より奨学金を得てバークリー音楽院(アメリカ・ボストン)に入学、ジャズ作曲と映画音楽を専攻し、様々なスタイルによる作曲技法、映像音楽やコンピューターによる音楽制作などを学ぶ。在学中は自他の新曲を意欲的に発表、George Delerue Scholarshipを授与され、2004年、Diploma in Filmscoringを得て卒業。2005年の帰国後はフリーランスとして音楽活動をスタートさせる。2006年、自身が演奏者・アレンジャーとして参加するコーラスグループLittlecarolのメンバーとしてアルバムを発表。現在は、クラシックスタイルをベースにした作・編曲活動を中心に、浄書、映画や劇場音楽制作などの分野でも活動中。